2674年 6月 17日 探訪
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【其三】からの續きであります。 【現在地】 はあ、やつとの下りは氣持ち良いであります。 若かりし頃でありましたら漕いでもつと速度を上げてゐたのでありますが、今では貴重な休憩時であります。呵呵 して、此儘眞直ぐありますね。 |
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て、あれ、曲角を促す標識と、路面には消掛つたカーブ注意の文字が見えます。 |
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と思ひましたらあらまあ何と、ゴルフ場にて道は寸斷されて居りました。 因に、此方の孔球場は昭和五九年に出來たさうであります。 |
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【現在地】 嗚呼もう、冗談ぢや無い。 新に造られた道を通つて來ましたが(當然です)、一旦下つて登らされ、之で三つ目の峠と呼び度い氣分であります。 嗚呼、さう考へますと此方、一旦は若干下つた物の、其後はほぼ尾根傳ひに進んで來てゐると云ふ事でありますかね。 して、何處が元々の道の部分かと云ひますと、電柱の左側の柵邊がさうだつたのでは無いかなあと云ふ處であります。 |
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して、大凡元の線形の部分から見ると、斯う云ふ具合であります。 |
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舊線形からの擴幅と線形改良の跡が伺へます。 多分、も少し先への會社誘致と、左手に新興住宅街が出來た爲の改修だつたのでは無いのかと推察致します。 |
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何か、"さう來たか"と云ふ感じであります。 |
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元の儘の線形なら素敵だつたなあと思ひました。 |
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中央線の有る道も此處迄であります。 て、復登るのでありますか。 |
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ううむ、之十分に中央線が引けると思ふのでありますが、さうする迄も無い交通量しか無いと云ふ事なのでせうか。 して、舖裝の具合から致しまして、左半分が元々の幅員だと思はれるのでありますが、ううむ、土手側も既に用地確保してゐる樣な状態でありますから、 此處ももう直擴幅されるのでせうか。 【其五】に續く。 |