2673年 7月 1日 御負ケ

 古二期型ガアドレイルでは珍しい端材。
 普通は斯う。
 此は暗渠に使ふ材料でせうか。
 標識か何かの殘骸。
 西鬼怒川發電所の、多分餘剩水を排出する處と思はれる部分の水門。

 何處と無く西洋の城を彷彿とさせる樣な期がし無いでも無い意匠に見えました。
 でも其以上に、全體的に如何遣つたのだらうと云ふ感じの石積に壓倒されます。

 特に彼の垂直面、勿論表裏共に積れてゐるのでありますが、一體如何遣つて積乍石を固定と云ふか安定させたのか、何か其を考へると夜眠れ無く成りさうであります。
 何處にでも在る勝善神。

 此方は軍用馬關係を記した物であります。

 以上、御附合有難う御坐いました。

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