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今囘は馬頭町大山田下郷から黒羽町南方迄の國道四六一號及栃木縣道三二一號線、同廿八號線界隈で見掛た石碑を主に紹介して行かうと思ひます。
と云つても最初は石碑では無く、中々に年代物を思はせる柱のカアブミラアでありますが。呵呵
此方は馬頭町大山田下郷、原川橋の舊橋跡近くであります。 |
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味はい深き看板。 |
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古NHK。 |
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馬頭町大山田上郷、西川橋の舊橋跡の傍に佇む馬力神。 |
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明治卅年二月建立。
百年以上前、と云ひますか、十九世紀の物でありますよ。 |
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黒羽町須佐木、池口橋の舊橋跡傍に在る天保三年建立の十九夜塔。
西暦1832年、相變らずの十九世紀物件であります。
と云ひますか、もう直二百年前の物でありますね。 |
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同、其傍に在る馬頭觀世音碑。
此方は年代判讀困難でありました。 |
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同、文久四年の大黒天。
西暦1864年、二月廿日に元治元年と成る爲、或る意味激レアでありますかね。
と云ひますか、百年一昔と云ひますか何と云ひますか、石最強であります。 |
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同、寛政十二年の庚申塔。
如何しませう、西暦1800年つて十八世紀末では御坐いませんか。
併し之だけ綺麗に深く、一體何で彫つてゐるのでせう。 |
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黒羽町須佐木、廢給油所の計量機。 |
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同、空氣入れ。 |
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黒羽町南方、昭和參年に建立された御大典記念の恵比壽樣と佛樣、でせうか。 |
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同、明治十四年建立の馬力神。 |
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年代不明等色々。 |
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其内左手の二つをば紹介。
左側は文政十二年(西暦1829年)建立の馬頭觀世音。
右側は文政(以下判讀困難)年間建立の十九夜塔。 |
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同、昭和十二年、日支事變徴發馬の爲に建立された出征軍馬忠靈塔。
須賀川消防組の方は確か然程の年代では無かつた爲か、建立年の冩眞は撮つて居りませんでした。 |
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同、大正七年建立の馬頭觀世音碑。
斯うして見ますと、何かを殘すなら石に刻むのが一番だと良く分ります。
以上、御附合有難う御坐いました。 |