2680年 3月 17日 探訪
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此方は
【藤原町大原 名稱不明橋】
の直隣に在る東武鐵道鬼怒川線の橋梁であります。 まあぱつと見で如何にも古さうでありますが、開業後の物では無く、多分改軌後に架橋し直された物だらうとは思ひますが、其實如何でせうか。 不取敢、橋臺は基本的に石造でありますが、桁下の表面は混凝土にて補修と云ふか、補強されてゐる樣であります。 併し、結構な岩盤の上に建造されてゐる樣でありますね。 |
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おゝ、右書であります。 もう其だけで否應無しに氣分が高揚致します。 して、昭和五年製作でありますから、間違無く改軌時に架橋された物でありますね。 |
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併し鐵道橋梁は何處も頑丈でありますね、之が百年近く前の物であり、且つ現役なのでありますから恐入ます。 其に、鐵道と道路を通す爲に河川を斯樣に曲た的な感じが又良い雰圍氣であります。 まあ、東武鐵道鬼怒川線と云へば有名な歴史的橋梁が御坐いますが、斯う云ふ存在も味はいが有つて好きであります。 以上、御附合有難う御坐いました。 |