2673年 11月 19日 2674年 6月 2日 探訪
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【其五】からの續きであります。 【現在地】 上手く拔てゐるものだなあと思ひます。 と云ひますか此處、國道が立體交差に成る迄は横切る事が手荒く困難だつたのは想像に難く無いであります。 まあ、さう云ふ挑戰者は先づ滅多に居無かつたとは思ひます、思ひ度いでありますが。 |
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して、此處が手荒く判斷に惱んだ處なのでありますが、現在の道路的には左手に見える道で、家の處で右に折て正面に見える道がさうなのでありますが、
其では當時の地圖とは位置が違ふのであります。 まあ、見た目的に區畫整理入つてゐる道にしか見えませんものね。 其で、歩道橋の下、彎曲して見える田圃の境界が元々の線形だつた處では無いかなあと推察する次第であります。 でありましたら、"らしい"感じに拙には見えるからであります。 |
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と、四の五の云ふ依りも實際に進みませう、 |
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ね。 |
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で以て現道を横斷致します。 |
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さう、斯うして見れば如何云ふ具合だつたのかと云ふのが御分り戴けるでせうか。 |
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【現在地】 さうして、此右側の側溝の折具合、如何にもな姿であります。 |
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其先、此方も側溝が辛うじて元の線形を教へて呉れるでせうか。 |
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【現在地】 して、此處で左に曲ります。 |
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すると如何でせう、突如當時物の線形が出現であります。 之は手荒く素晴しいであります。 ア式蹴球を爲る熊さんの繪が可愛らしいであります。 |
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而も舖裝路から砂利道に變はつて嬉しい限りでありましたが、此處を寫眞機片手に自轉車でゆつくり走るのは手荒く難儀でありました。 |
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此畔の上に残された轍、多分に軽トラのだと思ふのでありますが、完全に片輪は舗装に収ら無い程の幅員なのであります。 さう、多分360時代の軽自動車ぢや無いと舗装の上を走るのは困難かと思ひます。呵呵 其と、右側には水路が隠れてゐると云ふのも注意點でありました。 【其七】に續く。 |