2673年 11月 19日 探訪
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【現在地】 間も無く中里原交叉點迄の四車線バイパス化が完了して仕舞ふ栃木縣道六三號線。 其の、未だ嘗ての姿を保つてゐる内に寫眞に收めるべく、何十年か振に探訪致しました。 して、今囘は栃木縣道六三號線としての認定(皇紀二六二四年 昭和卅九年)を受ける以前の道も含め、 出來るだけ田原街道が斯うだつたと云ふのが傳はりますれば幸甚と思ひ辿つて居りますので、暫しの御附合を願ひ度いと思ひます。 では、此方中里原交叉點を左折して進みます。 |
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交叉點界隈は四車線化に對應すべく、既に擴幅完了して居ります。 |
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中里原交叉點から二百米程南下致しますと、元の姿の始りであります。 |
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左側は既にバイパス用地と成つてゐる樣であります。 因に、手前側を横斷してゐる道もずうつと昔からの道筋でありました。 |
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バイパス開通は何時に成るのでせう。 と云ひますか、正直、ほぼ廿五年振で此處を通る譯でありますが、其間に住宅が手荒く増えたなあと云ふ感じであります。 |
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右手の用水堀や住宅への立派な橋等手荒く風情が有るのでありまかず、此等も如何成つて仕舞のでせうか。 |
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個人的趣向で云へば、"上河内村金田"であります。 |
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斯う云ふ用水の景色も見收であります。 正直、寫眞撮り乍でありますと、堀に落ちるのでは無いかと心配でありました。 自動車も手荒く多く通りますしね、實際。 |
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此處、金田町交叉點迄は用地確保が完了してゐる樣であります。 |
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扨、此處からは昔乍の田原街道の風景に成るのでありますが、バイパスは此邊から分岐して眞直に進む樣に成るのでせうか。 |
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因に、此處からは此處迄以上に如何にも街道と云ふ感じの道に成りまして、右に左に結構折て進むのであります。 其法則は何の爲なのか現代では知る由も御坐いませんが、地の利を活かした"何か"が在るのでせうね。 多分、道の左右で高低差が在ると如何とか。 併し交通量さへ少なければ尚味はい深いと云ふ感じでありますので、早くバイパス工事完了して欲しい樣な氣が致します。 【其二】に續く。 |