2676年 1月 1日 1月 3日 1月 5日 探訪
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【其七】からの續きであります。 【現在地】 未だ微に道だつた面影が有ると云へば有りますが、もう之は自然に還つてゐるのと同等でせうね。 |
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併し之が元縣道。 |
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下つて現道に合流、とは素直に行か無いで、結構高低差が御坐います。 |
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さう、一米位高い位置に、左に折て行く部分が殘つてゐるのであります。 |
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【現在地】 其な之なで、ダム工事等に伴ひ大幅に附替られた部分は是にて一段落、と云ふ感じでありますかね。 |
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【現在地】 今では直線的に拔けてゐる栃木縣道六三號線。 でありますが、此處で桝形、と云つてはアレでありますが、元々は左に折て居りました。 何と無く其らしい筋が在ると云ふのが御分り戴けるでせうか。 |
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入つて見ますと、側溝の殘骸らしき物も在り、曾ては道路だつたと云ふのが何と無く分ります。 |
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まあでも今は轉用され、最終的に休耕地と云ふ處でせうか。 |
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ね。 |
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【現在地】 やつと道らしい感じに成りました。 勿論右に折ます。 |
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轍の樣に見える事から、一應人の出入は有ると云ふ事でせうか。 |
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現道が横切ます。 |
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現道を横切ます。 |
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何故に桝形的に成つてゐたのか不明でありますが、此處は左折であります。 |
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良い景色であります。 |
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雄大な眺めであります。 |
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曾ての學童達は今、何歳位に成つてゐるのでせうか。 |
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現道との接續の關係でアレでありますが、元々はちやんと眞直だつた筈であります。 |
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右手の金網が元の線形を物語つてゐると思ふのであります。 |
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【現在地】 後は藤原町藤原迄は大凡細々とした部分を拾つて行くのが大半でせうか。 |
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一寸した部分でありますが、橋の横には斯う云ふ具合に舊線形が眠つて居ります。 因に此方の橋は 【鹽谷町上寺島 舊東立室橋】 であります。 【其九】に續く。 |