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無理。 |
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御馴染トピー工業さんの規格橋。 |
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桁の塗裝は當時からの其儘なのでせうか。 |
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此方は可也はつきりと文字が殘つてゐると思ひます。 |
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-螺旋の時代。 |
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此方は珍しい富士製鐡(株)さんの規格橋であります。
ガアドレイルからしまして、昭和四十年代末期の頃の作品だと思ひます。 |
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して、施工は太平工業(株)さんと云ふ事でありますね。
と、ふと思ふのでありますが、斯う云ふ具合に會社名が書かれてゐるのつて當時としましては普通だつたのでせうか。
其共此處、後年に成つて塗裝されたのが薄く成つて來て、元々書かれてゐた會社名が再び浮き出て來た、と云ふ事なのでせうか。 |
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彼の、橋臺近くに書かれてゐる「固定」とは如何云ふ意味なのでせう。
若かして支承が取附られる位置を表してゐると云ふ事なのでせうか。
如何せ單成る規格橋だらうと思つても、念の爲に確認して見ると面白いものでありました。 |
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此方もトピー工業さんの規格橋であります。
確かもう一、二本程同樣の物が在つた筈でありますが、一緒だらうと思つて撮つて居りませんでした。 |
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此方は簗目川(ヤナメガハ)に架る物件であります。
一見して一連の規格橋と似た樣な年代、形式だらうと思はれます。 |
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パイル形式の橋脚を持つ二徑間の橋でありました。
ガアドレイル高欄が一體物の爲、すつきりとした印象に成つて居ります。
とまあ、氣に成りました名稱不明の規格橋色々でありました。
以上、御附合有難う御坐いました。 |