小川町三輪 無名橋ヤ水路橋、堰等

2675年 9月 29日 探訪

 【小川町三輪 三輪橋】 の袂に在る、矢張同樣の年代物と思はれる施設をば紹介し度いと思ひます。

 先づは此方、何て事は無い無名橋でありますが、何と無くの廢な香りが致しますので撮りました。
と云ひますか、其周圍の石積の護岸が素敵であります。
 路盤が見え無かつたら渡りませんでした。

 竣功は、多分三輪橋同樣昭和四十年頃では無いでせうか。
 次いで、堰であります。

 此方も同樣の竣功年では無いかと思ひます。
多分。
 堰一つで結構な高低差でありますよね。
 裏側から見た處であります。

 似た樣な廢堰を見て、如何云ふ風に使ふのだらうと思つてゐたのでありますが、成程、斯う云ふ具合でありましたか。

 多分、【益子町上山 ぐみ川廢止堰跡】 も同じ樣な機構だつたのでは無いでせうか。
 して、最後に水路橋であります。

 立派な橋脚や鐡桁に、御金掛つてゐるなあと思ひました。
 其實、混凝土のU字溝に補強の爲なのか何なのか、桁に鐵骨を被せて在る構造、と云へば良いのでせうか。

 勿論、手荒く年代物でありますので、渡るのは自重致しました。
 とまあ、半世紀程前の人工構造物を紹介致しました。

 併し石積の護岸つて良いでありますね。

 以上、御附合有難う御坐いました。

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