2673年 7月 1日 探訪
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【現在地】 【中篇】からの續きであります。 現道との合流點、上小倉交叉點であります。 今時の直交合流にする爲でせう、色々と弄つた感がundefined、一寸自動車では走り辛い感じの出來と成つてゐる樣に感じました。 |
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元々は直線状態でありましたのにね。 まあ或る意味、程好い減速帶に成つてゐると思ひますので、安全面では良かつたのでは無いでせうか。 |
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【現在地】 扨、愈々以前には確認出來無かつた、上河内側からの橋へ向ふ道を探索し度いと思ひます。 現状、航空冩眞で見ますと、多分見事に廢道状態、と云ひますか、自然囘復されたと云ひますか、すつかり河原の中の道と云ふか自動車が通つてゐる跡と云ひますか、 さう云ふ状態で"さうだつた"と分る程度の状態の樣であります。 當然の樣に、右手が舊路盤であります。 |
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現在は左手のボツクスカルバアトを進む樣に成つて居りますが、本來の道筋は堤防の部分で消失してゐる樣であります。 |
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して、堤防の上から現状確認して見たのでありますが、まあ、大體の想像通りでありました。 多分に、排水管の下邊りと云ひますか、其邊りを通つてゐた筈なのであります。 と云ふか、うわあ、藪であります、ね。 |
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一旦現道を横斷して、其先が在るか如何か確認して見ました。 辛うじて此處がさうだつたと云へる道、なのでありますが、すつかり河川敷の道と化してゐるので本當にさうだつたのか、自信を無くします。 |
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まあ見てゐるだけでは埒が明きませんので、頑張つて参りませう。 |
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現在の上平橋の下に來ました。 が、何の痕跡も在りませんでした。 と云ふか、何か此處嫌であります。 でありますのでどんどん進みませう。 |
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此處も單成る河川敷の道と化して居ります。 併し何か、何箇所もアレでアレなのでありますが。 まあ實際、數十年前に以下省略。 |
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折れて愈々渡河地點へ向ひます。 |
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此邊ではもうすつかり樣變りして居りますのでアレでありますが、前方對岸に家が見える方向に道は向つて居りました。 |
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架橋されてゐたであらう地點から對岸を望みます。 勿論、橋臺の痕跡等も無く、本當に以前を偲べる物は無く成つて仕舞つた樣であります。 舊上平橋に關しましては、檢索した戴いた方が手取早いので割愛致します。 うん、併し此處、長居は無用だな。 前のアレとか彼處のアレとかもう、すつかりうわあと云ふか何と云うか、扨とつとと歸りませう。 と云ふのが上河内村今里から鹽谷町上平迄の、栃木縣道六三號線舊道でありました。 以上、御附合有難う御坐いました。 |