2681年 7月 5日 探訪
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此方は
【鹿沼市西澤町 三山澤橋】
依り五キロ程南摩川を上つた所に架る、栃木縣道一七七號線の橋であります。 とは云へ、之を書いてゐる時點で最早南摩ダムのダム湖迂囘路は全線開通して居りますので、此方を目にする機會はもう無い、否、 何時の日か渇水期や點檢補修の時には目にするかも知れませんし、御覽の通りでありますので、撤去されるのかも知れません。 扠、ぱつと見、高さ等は違ひますが 【宇都宮市簗瀬一 水畄橋】 の樣な鞍馬の樣な高欄を有してゐる姿でありますので、多分に昭和四十年代前半頃の橋かと思はれますが、其實如何でせうか。 と云ふ事で、此方左岸側か輕く見て行き度いと思ひます。 |
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斯樣な高欄の例では
【宇都宮市下河原一、天神二-簗瀬一 簗瀬橋】
、
【小山市田川 舟戸大橋】
等如何でせうか。 では右岸側へ移動致します。 |
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横から見ました處、此方は牀版橋でありますね。 竣功年でありますが、航空冩眞で輕く確認致しました處、昭和四一年以降五十年迄の樣でありますので、矢張昭和四十年代前半頃で間違無いと思はれます。 不取敢まあ、通行止に成る直前、水沒する前に見られて良かつたであります。 以上、御附合有難う御坐いました。 |